店舗向け「情報銀行」 来年4月設立へ[2018/09/25 23:36]

 個人が情報を提供する代わりにお金を受け取れる「情報銀行」に企業の参入が相次ぐなか、店舗に特化した新たな会社の設立が発表されました。

 情報銀行は健康状態や収入などの個人情報を本人の同意のもとで管理して他の企業に提供するサービスで、データを提供した個人は報酬を受け取ることができます。ベンチャー企業のニッポンプラットフォームは、専用のタブレット端末で個人商店などが集めた購買データを他の会社に提供する店舗向け情報銀行を来年4月に設立すると発表しました。ビッグデータをどう生かしていくかが社会的な課題となるなか、情報銀行には三菱UFJ信託銀行や日立製作所など大手企業も続々と参入を表明しています。

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