消費増税に伴う軽減税率の線引き 経済界から苦言[2018/11/15 09:47]

 消費増税に伴い、「店で食べるか」「持ち帰るか」などで税率が変わる軽減税率の線引きについて、経済界から苦言が飛び出しました。

 経済同友会・小林喜光代表幹事:「些細(ささい)なことにエネルギーを使って享受するほうが分かりづらいというのも。あんまりエネルギーを使わない方が良い気がする」
 経済同友会の小林代表幹事はこう述べたうえで、軽減税率を導入した際の細やかな線引きの効果に懐疑的な考えを示しました。また、マイナンバーカードを持っていれば高所得者層にもポイントを給付する案が浮上していることについて「マイナンバーを喚起するのは一つの方策だが、フェアではない」「きちっと理由付けをやりながらやってもらいたい」と苦言を呈しました。

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