三菱重工は賠償命令に応じて…元徴用工側が申し入れ[2019/01/18 11:49]

 「徴用工」を巡る韓国の最高裁の判決を受け、原告側の支援団体が東京の三菱重工業本社を訪れ、賠償命令に応じるよう協議を求めました。

 韓国原告側の支援団体:「判決を尊重した円満解決、そのための協議を求める。判決をベースとした和解協議」
 韓国の最高裁は去年11月、三菱重工に対して元徴用工の5人に1人あたり800万円から1500万円を支払うよう命じました。これに対し、日本政府は「1965年の日韓請求権協定で解決済みだ」としているため、原告側の支援団体は三菱重工本社に賠償命令に応じるよう協議を求めました。回答期限を2月いっぱいまでとしています。三菱重工は「日本政府とも連絡を取り、適切に対応して参ります」としています。

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