高血圧の薬から発がん物質 ファイザー自主回収発表[2019/02/08 18:11]

 発がんの恐れがある物質が混入していました。

 製薬会社大手のファイザーは高血圧症の治療剤に発がんの恐れがある物質が含まれていたとして、約76万4000錠を自主回収すると発表しました。回収対象になるのはアムバロ配合錠「ファイザー」の去年12月3日から先月23日にかけて出荷され、使用期限が2021年の4月から7月までの製品です。これまでに健康被害は出ていないということです。ファイザーは、自身の判断で服用を中止すると症状が悪化する可能性があるため主治医などに相談してほしいとしています。

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