東京五輪の外国人観客 2週間隔離の免除を検討[2020/11/11 12:11]

 政府は来年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックの観戦に訪れる外国人について2週間の隔離措置の免除を検討していることが分かりました。

 政府は東京オリンピック・パラリンピックを見に訪れた外国人について入国後2週間、ホテルなどでの待機を求めたり、公共交通機関の使用を制限したりすることは「観戦を事実上、困難にする」として隔離の免除を検討します。具体的な対応は感染状況などを見て今後、検討します。また、競技場などにどれだけ観客を入れるかは実証実験の結果などを踏まえて、来年春までに最終決定する方針です。今はプロ野球などで収容人数が1万人を超える会場では定員の5割を上限にしています。

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