都心3連休中日の人出 初回“宣言”より2〜4倍増加[2021/01/11 12:03]

 首都圏に対する2度目の緊急事態宣言が出て初めての日曜日だった10日の東京都内の人出は、去年4月の1回目の宣言の時よりも約2倍から4倍に増えていることが分かりました。

 ソフトバンクの子会社「Agoop」によりますと、今月10日午後3時台の人出は9日に比べて東京・渋谷センター街で0.5%、原宿で13.2%、銀座で8.4%の減少となりました。

 しかし、去年4月に1回目の緊急事態宣言が出された最初の日曜日と比較すると、渋谷センター街で4.1倍、原宿で1.8倍、銀座で4.3倍など、都内の繁華街で約2倍から4倍の人出となりました。

 2度目の緊急事態宣言による接触削減効果は、今のところ限定的になっているとみられます。

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