「ワクチン」の超低温冷凍庫 全国の医療機関へ[2021/02/01 23:39]

 新型コロナウイルスのワクチンを保管するための超低温冷凍庫の全国の病院への出荷が始まっています。

 新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温の冷凍庫について、政府は国内のメーカー4社から1万台を確保し、全国に設置する方針です。

 冷凍庫メーカーのEBACでは、先行接種を行う全国の100の医療機関に向けて出荷を始めています。

 ファイザー社製のワクチンはマイナス75度で保管する必要がありますが、この冷凍庫はマイナス80度まで設定できます。

 EBAC・佐々木健社長:「安心して皆様にワクチンを打って頂ける環境、ここに少しでも寄与できるように今後、尽力していきたいと考えております」

 先行接種する医療機関には今週中に設置することを目指しているということです。

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