トイレ紙「長尺タイプ」のみ生産 CO2削減へ[2021/04/02 17:48]
通常の長さのトイレットペーパーの生産をやめます。
トイレットペーパーは通常、シングルが長さ50メートルから60メートル、ダブルが25メートルから30メートルあります。
日本製紙グループは今月から通常の長さのものの生産をやめ、1.5倍から3倍の長さのものだけを販売します。
長いタイプは交換の回数を減らせるほか、一度に輸送できる量が増えます。
長さが3倍のものの場合、輸送時の二酸化炭素の排出量が約4割削減できるということです。
商品開発に2年かかっていて、特殊な技術で柔らかさを維持して、太くなりすぎないように巻いているということです。