世界で最も影響力のある100人に柳井正氏[2013/04/19 22:20]

 毎年恒例の「世界で最も影響力がある100人」が発表され、「ユニクロ」のトップが選出されました。

 アメリカのタイム誌は18日、2004年以来、毎年特集している「世界で最も影響力のある100人」を発表しました。今年の100人には、「社員を鼓舞する指導者」として、衣料品チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長が選ばれました。日本人では唯一の選出です。「指導者」部門ではアメリカのオバマ大統領や中国の習近平国家主席らが選ばれたほか、北朝鮮の金正恩第1書記は「世界で最も若い国家元首」で選ばれています。また、女性が教育を受ける権利などを訴えたことで、タリバンの銃撃を受けたパキスタンのマララ・ユスフザイさんや、ミャンマーの最大野党・国民民主連盟党首のアウン・サン・スー・チー氏、イギリスのキャサリン妃なども選出されました。日本人の選出は2011年に被災地の医師らや鳩山由紀夫元総理大臣が選出されて以来2年ぶりとなります。

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