「記事には絶対の自信…」猪瀬知事発言で米紙主張[2013/04/30 11:46]

 オリンピック招致を巡って、「イスラム諸国はけんかばかりしている」とインタビューに答えたとされる問題で、30日午前、猪瀬都知事が「不適切な発言であり、訂正したい」と謝罪しました。

 ニューヨーク・タイムズは、「記事は知事側の通訳の言葉を使い、その言葉は録音されている」「記事には絶対の自信を持っている」と主張しています。また、イスタンブールでイスラム圏初の開催を目指すトルコのスポーツ相は、ツイッターで「発言は公正ではなく、悲しいことで、オリンピック精神に反しているのではないか」とコメントしています。IOC=国際オリンピック委員会は、ほかの立候補都市のイメージを損なうような批判を禁じていて、今回、「すべての候補都市」を対象に注意を喚起する声明を発表しました。

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