シリアとの国境にあるトルコ南部の町で11日、車2台に仕掛けられた爆弾が爆発して43人が死亡し、140人以上が負傷しました。
トルコ南部のレイハンルの中心部で午後、市の庁舎と郵便局の前に止めてあった車2台が突然、爆発しました。自動車に積んだ爆弾を遠隔操作で爆発させたとみられていて、43人が死亡し、140人以上が負傷しました。犯行声明などは出ておらず、トルコ政府はシリアの情報機関による爆弾テロの可能性を示唆しています。レイハンルはシリアとの国境の町で、トルコがアサド政権の反体制派を支援しているため、アサド政権との対立が深まっています。
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