五輪存続をかけ…国際レスリング連盟が改革案[2013/05/19 00:19]

 オリンピック競技からレスリングが除外されることに危機感を強めた国際レスリング連盟が臨時総会を開き、観客に分かりやすくするためのルール変更などの改革案をまとめました。

 FILA=国際レスリング連盟の臨時総会には約110の国と地域から代表が集まり、競技存続を訴えるためのルール改正などを話し合いました。モンゴル協会からは、会長を務める元横綱・朝青龍のダグワドルジさんが出席しました。総会では、実力をより結果に反映させる得点ルールの変更や、女性の幹部登用を積極的に進める改正案などが決まりました。連盟は改革姿勢をIOC=国際オリンピック委員会にアピールして、競技存続につなげたい考えです。

こちらも読まれています