ジョリーさん切除公表後 叔母が乳がんで死亡[2013/05/27 20:56]

 乳がんのリスクを減らすために両胸切除の手術を受けたことを公表した女優のアンジェリーナ・ジョリーさんの叔母が乳がんで亡くなりました。

 ジョリーさんの母親の妹で叔母にあたるデビーさんが入院中のカリフォルニアの病院で26日、乳がんのため、61歳で亡くなりました。ジョリーさんの母親も56歳の時にがんで死亡しています。ジョリーさんは、遺伝子検査を受けたところ、乳がんと卵巣がんになる確率が高いことが分かり、乳がんの予防のために左右の胸の切除手術を受け、その後、再建手術を終えたことを今月14日に公表したばかりでした。AP通信によりますと、デビーさんも、ジョリーさんと同様の遺伝子の変異が確認されていたということです。ジョリーさんの叔父は、ジョリーさんの決断について「妻も喜んでいるだろう」と話しています。

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