27日に朝鮮戦争の休戦60周年を迎えるにあたり、中国・北京では北朝鮮の絵画を展示するイベントが開かれています。
展示されている作品は約140点に上り、すべて北朝鮮の画家によって描かれました。朝鮮戦争を描いた重厚な作品のほか、現代の北朝鮮の日常をテーマにした作品も多く展示されていて、人々の表情が生き生きと描かれています。
中国側の主催者:「休戦協定の後、朝鮮半島の平和は60周年を迎えました。その日を祝うのが目的です」
25日には中国と北朝鮮の政府関係者らが出席して開幕式が行われる予定でしたが、北朝鮮側の出席者が会場に現れず、理由が明らかにされないまま式典は急きょ、取りやめになりました。
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