中国でも熱波が猛威ふるう 熱中症で15人死亡[2013/08/11 17:32]

 日本で猛暑が続くなか、中国でも熱波が猛威をふるっています。東部の浙江省では、熱中症で15人が死亡するなどの被害が出ています。

 上海では、熱中症で路肩に倒れていた老人を、この映像を撮影した通りがかりの市民が偶然、発見して通報しました。老人はすぐに救急車で病院に運ばれ、一命を取り留めたということです。9日朝には、ラッシュアワーの渋滞で止まっていた車が自然発火して炎上しました。安徽省でも、走行中のバスから突然、火が出る騒ぎがありました。乗客20人は避難して無事だったということです。
 一方、台湾の台北市では8日、観測史上最高の39.3度を記録しました。アスファルトの道路は地表近くで60度に達し、当局は放水車を出動させるなど対策を取っています。

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