ロシア東部で、原子力潜水艦が火災を起こしました。
ロシア極東のウラジオストク近くの日本海に面した船舶修理工場で16日、修理されていた原子力潜水艦「トムスク」で火災が発生し、周辺は黒煙に包まれました。乗組員や作業員はすでに避難して全員、無事です。また、現地メディアによりますと、原子炉は修理前に停止していて、放射能漏れの心配はないということです。潜水艦には弾薬などの兵器が積まれておらず、爆発の危険もないということです。火災の原因は分かっていませんが、潜水艦の外側で切断作業をしていた時に発生したとみられています。
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