米国海軍施設で銃撃戦 容疑者含む13人死亡[2013/09/17 11:53]

 アメリカの海軍施設で銃撃事件が発生し、犯人を含む13人が死亡しました。現場は警備の厳しい首都ワシントンで、近くにはホワイトハウスや連邦議会の議事堂などもあります。

 (吉川純一記者報告)
 事件発生から半日以上がたちましたが、今もFBI=米連邦捜査局の捜査が続いています。
 目撃者:「8時半ごろ、銃声のような音を聞いた。さらに2発の銃声がして、目の前で男が撃たれて倒れた」
 これまでに13人の死亡が確認されていますが、そのなかには射殺されたアーロン・アレクシス容疑者(34)も含まれます。警察は会見で、アレクシス容疑者の犯行と断定しました。地元メディアによりますと、容疑者は2年前まで海軍の予備役に在籍し、その後、海軍などのコンピューターを扱う契約職員として最近までは日本で働いていたということです。これからは事件があった施設に派遣される予定だったとも伝えています。首都を震え上がらせた銃撃事件。今後は動機の解明が焦点となります。

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