6カ国協議の再開向け意見交換 米朝非公式会合終了[2013/10/03 05:50]

 北朝鮮の核開発問題を巡るアメリカと北朝鮮の非公式会合が終了し、6カ国協議の再開へ向けて積極的な意見交換が行われました。

 朝鮮半島問題専門家、レオン・シーガル氏:「(Q.北朝鮮は6カ国協議の交渉に戻りたいのか?)もちろんそうだ。北朝鮮は交渉に戻りたくて仕方ない」
 李容浩(リ・ヨンホ)外務次官:「(Q.会合はどうでしたか?)…」
 会合には北朝鮮の李外務次官らとアメリカのボズワース元特別代表らが出席し、北朝鮮の非核化を目指す6カ国協議の再開へ向けた意見交換が行われました。アメリカ政府は、北朝鮮が非核化に向けた動きを見せない限り、協議には応じない姿勢で、今回の会合が協議再開につながるかどうかは微妙です。北朝鮮側は5日までロンドンに滞在し、中国を経由して帰国する予定です。

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