天安門 車両突入・炎上事件 ウイグル族不満背景か(2013/10/29 17:54)

 北京の天安門近くに車が突っ込んで日本人を含む43人が死傷した事件は、少数民族のウイグル族が関与したという見方が強まっています。

 29日午後に開かれた中国外務省の会見では、ウイグル族が関わっているのではないかなど事件に関する質問が相次ぎましたが、直接的には答えず、少数民族の不満の高まりを打ち消しました。
 中国外務省・華春瑩報道官:「新疆ウイグル自治区の全体的な雰囲気は安定していて、経済も発展している。これは、中国の少数民族政策の成功を反映している」
 北京市の警察当局が市内の宿泊施設に対し、8人のウイグル族に関する情報提供を求めていることが分かりました。また、ネット上に流出した警察当局の通知には、「引き続き犯罪行為を引き起こすことを防ぐ」と書かれていることから、当局は事件を起こした車に乗っていて死亡した3人以外に仲間がいるとみて捜査をしている模様です。一方、海外メディアは、ウイグル族の組織的な犯行ではなく、生活に不満を持った個人的な犯行だと伝えています。共産党は動揺が広がらないよう国内メディアに対し、この事件を大きく扱ったり独自の情報を流さないように締めつけを強めています。習近平指導部は、衝撃の大きさを覆い隠すように平静を装っています。

中国の投稿サイトから

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