“世界で影響力ある人”1位プーチン氏 安倍総理は[2013/10/31 14:37]

 アメリカの経済誌「フォーブス」が、世界で最も影響力のある人物の番づけを発表し、ロシアのプーチン大統領が1位に選ばれました。

 30日に発表された番づけでは、去年まで2年連続トップだったアメリカのオバマ大統領が2位に後退し、プーチン大統領が1位に選ばれました。その理由を「プーチン大統領は、ロシアの国内支配を固めた。シリア問題を巡る駆け引きを見ても、国際政治の舞台でプーチン大統領に力が移ったのは明らかだ」としています。一方、オバマ大統領については、政府機関の一部閉鎖や盗聴問題などへの対応を例に挙げ、「通常の2期目の大統領よりも早く影響力が衰えている」と指摘しました。3位には、中国の習近平国家主席が選ばれています。日本からは、日銀の黒田東彦総裁が39位、ソフトバンクの孫正義社長が45位、安倍晋三総理大臣が57位に入りました。

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