スノーデン氏、盗聴問題で独の調査に協力を表明[2013/11/01 14:01]

 ドイツのメルケル首相に対する盗聴問題について、ロシアに亡命した元CIA=米中央情報局の職員のエドワード・スノーデン容疑者(30)が、ドイツ側の調査に協力する用意があることを明らかにしました。

 ロイター通信などによりますと、スノーデン容疑者は先月31日、亡命先のロシアでドイツの連邦議会議員と面会しました。面会した議員は、アメリカの情報機関によるメルケル首相の携帯電話盗聴問題について、「スノーデン氏がドイツに来て証言する準備をしている」ことを明らかにしました。ドイツの連邦議会は、今月18日に盗聴問題を巡る特別委員会を開く予定で、スノーデン容疑者がドイツに入国できれば、証言する可能性も出てきました。

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