韓国 強制労働で三菱重工に6000万円賠償命令[2013/11/01 17:02]

 韓国の裁判所は、三菱重工業に約6000万円の賠償を命じました。

 この裁判では、太平洋戦争中に三菱重工業の名古屋工場で強制労働させられたとして、韓国人女性ら5人が未払い賃金や慰謝料などを求めていました。日本の軍需工場などに動員された韓国人らの賠償請求について、日韓両政府は1965年の日韓国交正常化に伴う請求権協定で解決済みとしていました。光州(クァンジュ)地方裁判所は1日、原告らの個人請求権を認めたうえで、三菱側に総額約6000万円の支払いを命じました。

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