記者が銃突きつけられ…海運業界で“海賊想定”訓練[2013/11/02 10:55]
海外で海賊事件が多発していることを受け、危険から身を守るための訓練が行われました。
海賊役:「船長はどこだ?」
記者:「知りません」
海賊役:「言わないと、殺すぞ」
訓練は、中東やアフリカの危険海域で、日本人が乗った商船が、武器を持った海賊に乗っ取られたという想定で行われました。
記者:「30分間でしたが、これまで経験したことないような恐怖感に襲われました。手も縛られたままで、銃口を向けられるなど怖い経験でした」
参加した海運業界の関係者からは、「日本船籍の船の武装警備を認める法案を国会で早く通してほしい」との声も上がりました。