イラン訪問中の岸田大臣 核問題解決を訴える[2013/11/10 07:30]

 イランを訪問中の岸田外務大臣がロウハニ大統領と会談し、「被爆地の出身者として、核問題はライフワークだ」と述べ、核問題解決の重要性を訴えました。

 岸田文雄外務大臣:「広島出身の自分にとって、核問題はライフワーク。合意文書の発表は、核問題の平和的解決の大きな一歩で、実現を期待していると申し上げた」
 岸田大臣は9日、ロウハニ大統領と1時間ほど会談し、ジュネーブでの核問題協議について、「合意に向けた協議が続いていることを心強く思う」と日本も問題解決に協力する姿勢を示しました。これに対して、ロウハニ大統領は「長年の友好国である日本に期待している」と述べたということです。

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