フィリピン台風被害 支援物資の空輸が本格化[2013/11/14 05:39]

 台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンのタクロバン空港で、誘導灯が一時的に復旧し、国内外からの支援物資の空輸が本格化しました。

 停電が続いていたタクロバン空港の滑走路の誘導灯が一時的に復旧し、夜間も物資を空輸できるようになりました。また、レイテ島西海岸の都市、オルモックにも救援物資が運び込まれています。オルモックには、対岸のセブ島から大量の救援物資を積んだフェリーなどが次々と到着しています。しかし、物資の多くは最も被害の大きいタクロバンに運ばれるため、オルモック市内では生活物資が不足しています。市民らは商店やガソリンスタンドに長い列を作っていました。

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