「“失望”は明確」米国務省が改めて靖国参拝を批判[2013/12/31 15:22]

 安倍総理大臣の靖国神社参拝について、アメリカ国務省は会見で、緊張を悪化させる行為だと改めて批判しました。

 米国務省・ハーフ副報道官:「日本の指導者が近隣国との緊張を悪化させる行動を取ったことに失望した。選んだ言葉から、私たちのメッセージは明確だ」
 このように、ハーフ副報道官は改めて参拝を批判しました。ただ、日米関係は今後も変わらないと強調し、日本とこの問題について協議を続けていくとしています。
 一方、中国の王毅外相は30日夜、ロシアのラブロフ外相と電話で会談し、「中国とロシアは、ともに国際正義と戦後の国際秩序を守るべきだ」と呼びかけました。ラブロフ外相はこれに応じ、日本に対して歴史問題で中国と共闘する姿勢を示しました。

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