金正恩氏“肝煎り”北朝鮮で高級スキーリゾート完成[2014/01/01 14:49]

 北朝鮮で建設が進められていた高級スキーリゾートが完成し、軍の高官らが出席するなか、開場式が行われました。

 先月31日にオープンしたのは、北朝鮮東部の江原道(カンウォンド)にある馬息嶺(マシクリョン)スキー場です。式典では、張成沢(チャン・ソンテク)氏処刑後、存在感を増している崔竜海(チェ・リョンヘ)軍総政治局長があいさつの言葉を述べました。金正恩第1書記は式典には出席しなかったものの、同じ日に視察に訪れたと朝鮮中央通信は伝えています。このスキー場建設は金第1書記肝煎り(きもいり)の事業で、多くの軍人を動員し、建設を急いでいました。崔軍総政治局長は、この膨大な工事を短期で完了したことを「馬息嶺速度」と述べ、金第1書記の功績をたたえました。

「朝鮮通信」

こちらも読まれています