スマトラ島で噴火続く 住民2万人以上が避難[2014/01/06 22:30]

 インドネシア・スマトラ島にあるシナブン山が噴火を繰り返し、周辺住民が避難を余儀なくされている。

 現地メディアなどによると、シナブン山は週末だけで少なくとも77回噴火。噴煙は上空4000メートルに達し、溶岩は最大5キロ先まで流れ出した。このため、警察は、半径7キロ以内の住民に避難を呼びかけており、これまでに2万人以上が避難している。環太平洋火山帯に属するインドネシアには、約130の活火山がある。その一つであるシナブン山の噴火も、去年から頻発していた。

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