自衛隊提供の銃弾1万発 韓国軍が国連を通じて返却[2014/01/11 02:48]

 南スーダンで活動している韓国軍が、日本から支援を受けた銃弾1万発を返却したことが分かりました。

 韓国の連合ニュースによりますと、韓国合同参謀本部は10日、韓国政府が送った銃弾などの追加物資が韓国軍が展開する南スーダン東部のボルに到着したため、自衛隊から提供されていた銃弾1万発を国連を通じて返却したことを明らかにしました。銃弾1万発の提供は、日本政府が「緊急の必要性、人道性が極めて高い」ことから、武器輸出3原則の例外措置として先月23日に決めました。韓国国防省はかねてから「補給物資が到着したら銃弾はすぐに返却する」としていました。また、韓国国内では、集団的自衛権を推し進める安倍政権の手助けになるとして銃弾を返却すべきとの声が上がっていました。

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