イスラエルのシャロン元首相が死去 85歳[2014/01/12 11:56]

 対パレスチナ強硬派の中心人物だったイスラエルのシャロン元首相が11日、入院先の病院で亡くなりました。85歳でした。

 シャロン氏は2001年に首相に就任し、パレスチナとの境界を一方的に画定する分離政策を打ち出しました。また、パレスチナ自治政府との和平交渉には消極的で、故アラファト議長を軟禁するなどの強硬策を展開しました。首相在任中の2006年に脳卒中で倒れてから昏睡(こんすい)状態が続き、11日、テルアビブ郊外の病院で亡くなりました。

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