中国「鳥インフル」再流行か 今年の感染者22人に[2014/01/13 14:20]

 中国で、鳥インフルエンザの感染が今年に入ってから急増しています。

 鳥インフルエンザ「H7N9型」の中国の感染者は、今年に入ってから22人に上っています。地域は南部の広東省と東部の浙江省などに集中しています。22人のうち、浙江省の75歳の女性と福建省の38歳の男性が死亡しました。感染の拡大は、去年夏にいったん収束しましたが、秋以降、再び流行の兆しを見せています。家禽(かきん)市場に出入りするなど、生きた鳥と接触する機会のあった人が感染するケースが多く、衛生当局は市場の消毒などを徹底し、警戒を強めています。

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