横須賀の原子力空母を「レーガン」に 米海軍発表[2014/01/15 13:49]

 アメリカ海軍は15日、横須賀基地を母港とする原子力空母を「ジョージ・ワシントン」から「ロナルド・レーガン」に交代させると発表しました。

 ジョージ・ワシントンは、日本に配備された初めての原子力空母で、2008年から横須賀基地を母港にしています。アメリカ海軍は、日本の防衛とインド洋やアジア太平洋の安全と安定のために貢献してきたとしています。今後は、アメリカ・バージニア州の施設で整備を行うということです。新たに配備される空母のロナルド・レーガンは現在、アメリカ西海岸のサンディエゴの基地を母港にしています。2011年の東日本大震災の際には、アメリカ軍の救援活動「トモダチ作戦」にも参加し、自衛隊の活動を助けるなどしています。実際の交代時期は、来年後半になる予定だということです。

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