TPP日米閣僚会合 早期妥結に向け協力で合意[2014/01/26 11:57]

 TPP=環太平洋経済連携協定について日米が閣僚会合を開き、早期妥結に向けた協力を続けることで合意しました。

 林農林水産大臣とフロマン通商代表の会談は、コメや牛肉など農産品重要5項目にも言及し、双方の立場について改めて意見交換しました。
 フロマン米通商代表:「良い会談だった。今後も協力を続けることで合意した」
 また、自動車貿易などで双方に対立が残るなか、茂木経済産業大臣が「柔軟な姿勢」を求めたのに対し、フロマン代表は「双方が柔軟性を示すことが重要だ」と応じたということです。茂木大臣は会談後、前回の閣僚会合で議論が「煮詰まってきた」と話す一方、「まだ双方の意見が完全に一致しているわけではない」とも語り、次の閣僚会合に向け、引き続き調整が必要という認識を示しました。

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