米大手ドラッグストアがたばこ販売中止へ[2014/02/06 14:10]

 全米第2位のドラッグストアチェーン「CVS」が、たばこの販売を今年10月までにやめることを決めました。

 アメリカのドラッグストアチェーンがたばこの販売を中止するのは初めてで、たばこへの規制が広がっていることが背景にあります。CVSは現在、たばこの売上高が年間約2000億円と売り上げ全体の60分の1を占めます。今後、たばこの代わりに健康・医療分野の販売を強化して売り上げを補うとともに、健康イメージを前面にアピールする考えです。CVSの経営判断について、オバマ大統領は「喫煙による死亡などを減らそうとしている政府の取り組みをサポートすることになる」と称賛する声明を出しました。

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