【五輪】野犬多いソチ「毒物で処分」に批判高まる[2014/02/07 16:59]

 毒物を使った野犬狩りに批判が強まっています。

 CNNによりますと、ロシア・ソチで大量の野犬を処分するために市の当局が毒物を使用しているとして、動物愛護活動家らが反発を強めています。批判の高まりを受けて、ソチオリンピック組織委員会は声明を出し、「オリンピック公園で見つかった野犬はすべて専門要員が捕獲し、健康であることが確認されれば全て放している」などと説明しています。市の郊外には、新しい保護施設も開設されたとしています。地元の弁護士は「ソチには、避妊や去勢の制度がないため野犬が多く、当局はコントロール出来ていない」と話しています。

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