ロックフェラー氏に旭日大綬章 ワシントンで伝達式[2014/02/13 14:04]

 長年にわたって日本とアメリカの経済関係強化に貢献した功績で、アメリカのロックフェラー上院議員(76)に日本から旭日大綬章が贈られ、ワシントンで伝達式が行われました。

 ロックフェラー議員は国際基督教大学で学んだ親日家として知られ、ウェストバージニア州の州知事などを歴任した後、1984年から上院議員を5期務めています。議員就任後も日本を15回以上訪問し、日米の経済関係強化などに取り組みました。特に、日本とはほとんどつながりのなかったウェストバージニア州にトヨタの自動車工場を建設するなど現地生産を促し、対日貿易赤字の改善などに貢献しました。こうした功績に対して、去年秋に日本から旭日大綬章が贈られました。慈善家として知られる父のロックフェラー氏に続き、親子2代での受章となりました。

こちらも読まれています