英ウィリアム・ヘンリー両王子が被災地訪れ救援活動[2014/02/15 09:47]

 250年ぶりの記録的な大雨で洪水被害が相次ぐイギリスで、ウィリアム王子とヘンリー王子が被災地を訪れ、救援活動を行いました。

 両王子は14日早朝、キャサリン妃の実家に近いイギリス南部のバークシャー州を訪れ、軍隊の兵士らとともに土のうを運びました。イギリス王室によりますと、両王子は「少しでも役に立ちたい」と考え、救援活動には私的に参加したということです。イギリス南西部は、去年末から降り続いた雨でテムズ川の水位が過去60年間で最も高くなり、約6000世帯に浸水被害が出ているほか、24の地域に洪水警報が発令されています。日本大使館も14日、在留中や旅行中の日本人に対して洪水に気を付けるよう注意喚起を行っています。嵐は15日夕方まで続く見込みで、さらなる被害の拡大が懸念されています。

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