日中関係「大きな懸念」米次期国防次官補が改善促す[2014/02/26 14:35]

 アメリカ国防総省のアジア太平洋地域を担当する国防次官補に指名されたシア氏は、東シナ海の情勢を巡り、日本と中国の関係改善が重要であるとの認識を示しました。

 シア次期国防次官補:「(東シナ海周辺)地域で、軍の使用や威圧することを大きな懸念を持ってみている」
 シア氏は25日、アメリカ議会上院の公聴会に出席し、尖閣諸島の領有権を巡って日中間で衝突が起きる可能性を減らすため、対話を増やすよう促していく考えを示しました。また、シア氏は現在の北朝鮮について、「政治的な継承の最中であり、金第1書記が指導力を確保しようとしている」と分析しました。

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