日本の衛星が漂流物発見 マレーシア機の可能性[2014/03/28 08:00]

 日本政府は、行方不明になっているマレーシア機の機体の一部の可能性がある漂流物約10個をオーストラリア南西沖のインド洋で発見したと発表しました。

 日本の情報収集衛星は、26日にオーストラリア西部の都市パースから南西に2500km程度離れたインド洋で漂流物約10個を発見しました。そのうち、最大のものは縦約8m、横約4mで四角形だということです。一方、タイ当局は、パースから南西約2750km離れた洋上で、300個以上の物体を人工衛星が捉えたと発表しました。画像は24日のもので、長さ2mから20mの物体が5km四方ほどの海域に浮いているということです。

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