ウクライナ東部 中央政府の統制効かない都市も[2014/04/18 05:53]

 混乱が続いているウクライナ東部では、事実上、中央政府の統制が効かない都市も出始めています。

 クラマトルスク市民:「どうして私たちが『分離主義者』や『敵』と呼ばれるんですか。自分たちの土地に住み続けたいだけだ」
 クラマトルスクでは、街の入り口に親ロシア派の検問所が設けられ、市庁舎も占拠されています。占拠しているグループは、ANNの取材に「我々はテロリストではない。行政は平常通り機能している」と説明しました。郊外の軍用空港はウクライナ軍が制圧していますが、周囲を親ロシア派が封鎖していて、強制排除は頓挫している様子です。

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