ウクライナ情勢緊迫 “4者合意”後も占拠続く[2014/04/19 07:30]

 ウクライナ東部で続く親ロシア派による政府庁舎の占拠は、ウクライナとロシア、アメリカなどの外相が武装解除の合意をした後も依然、続いています。

 親ロシア派代表:「この建物を占拠している我々は、勝利するまで居続ける」
 州政府庁舎を占拠するグループは、「不法に占拠している建物から撤退」という4者協議で合意した内容に一切応じない姿勢を貫いています。一方、18日午後には、ウクライナのティモシェンコ元首相が急きょ、ドネツクを訪問し、占拠グループのリーダーと事態打開に向け、話し合いに乗り出しています。

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