“人種差別”NBAオーナー永久追放 オバマ氏も批判[2014/04/30 10:33]

 NBA=米プロバスケットボール協会のチームのオーナーが人種差別的な発言をしたとして、NBAから永久追放処分を受けました。

 ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリング氏(80)は、知人がNBAの元スター選手、マジック・ジョンソン氏らと一緒に撮った写真をネット上で公開したことについて、「黒人と一緒の写真を公開するのは不愉快だ」「私のチームの試合に(黒人を)連れてくるのはやめてほしい」などと発言したということです。これを受けて、NBAは、スターリング氏を永久追放処分にするとともに、約2億5000万円の罰金を科しました。また、オバマ大統領もこの問題について、「無知な人間は、おのずと無知をさらすものだ」「アメリカは、いまだに人種差別の名残と戦っている」と批判しました。

「TMZ Sports」

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