「心つかめるようなダンスを」木田さん抱負語る[2014/05/29 05:54]

 世界的権威のあるバレエの賞の一つ、ロシアのブノワ賞を日本人で初めて受賞した木田真理子さん(30)が、「お客さんの心をつかめるようなダンスをしたい」と今後の抱負を語りました。

 木田真理子さん:「大きな賞を頂いて大変、光栄に思っております。これまで通りダンスと真剣に向き合って、お客さんの心をつかめるようなダンスをずっとやっていければと思っています」
 27日に発表されたブノワ賞の最優秀女性ダンサーにスウェーデン王立バレエ団の第1ソリストとして活躍する木田さんが輝きました。この賞は、世界の第一線で活躍するダンサーなどに贈られ、木田さんは去年、上演された「ジュリエットとロミオ」のダンスが評価されました。木田さんは4歳でバレエを始め、16歳の時に若手バレエダンサーの登竜門といわれるローザンヌ国際バレエコンクールで優秀賞を受賞しています。

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