W杯招致めぐり カタール元理事が5億円超の賄賂を…[2014/06/02 10:33]

 2022年のサッカー、ワールドカップの開催地・カタールで、招致を巡って5億円を超える贈賄疑惑が浮上しています。

 サンデー・タイムズ、サラ・バクスター副編集長:「(FIFA元理事の)ビン・ハマム氏が、投票に影響のある人たちに対して賄賂を渡したり、裏金を操作していた証拠がある」
 イギリス紙の「サンデー・タイムズ」は1日、カタール人でFIFA(国際サッカー連盟)の元理事のモハメド・ビン・ハマム氏が、カタール大会の招致を巡り、アフリカ各国のサッカー協会の幹部らに総額で500万ドルを渡していたと伝えました。両者のやり取りを記したメールや文書を入手したとしていて、ハマム氏がアフリカ各国の幹部を招待し、カタール開催の支援を求めて資金提供を行ったと指摘しています。カタールの招致委員会は「招致活動とハマム氏は全く無関係」だと主張しています。

「サンデー・タイムズHP」

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