W杯間近ブラジル・イトゥ市の「巨大なもの」って?[2014/06/11 11:55]

 サッカーのFIFAワールドカップ、ザックジャパンが最終調整を行うブラジルのイトゥ市では、「巨大なもの」が街中にあふれているということです。

 イトゥ市はかつて、サトウキビなどの栽培で栄えた歴史から、「イトゥのものは何でも大きいらしい」という見えを張るジョークが流行り、今では「巨大なもの」が町の名物になっています。1908年には100人の移民が入植するなど、日本にとってゆかりの深い場所でもあります。
 今、ブラジルでは蚊によって感染し、高熱が出て死に至るケースもある「デング熱」の感染が急増しています。今年、すでに35万人が感染していて、イトゥ市でも45人の患者が出ています。ワクチンはなく、日本代表に対しても、蚊に刺されないよう長袖を着用するなど注意が呼び掛けられています。

「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」

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