習近平主席が歴史問題絡め日本批判 ソウル大で講演[2014/07/04 14:27]

 韓国を訪問中の中国の習近平国家主席がソウル大学で講演し、中国と韓国が抗日戦争をともに戦った歴史を強調して日本を批判しました。

 中国・習近平国家主席:「日本の軍国主義は、中国と韓国に対して野蛮な侵略戦争を行った。日本の侵略で朝鮮半島が併合され、中国の大部分が占領された」
 また、習主席は、朝鮮半島の非核化に向けて南北が協力すべきだと主張したほか、「中国が強くなることは、世界の脅威ではない」と強調しました。講演終了後には、ソウル大学に留学中の中国人学生が習主席の来訪を歓迎して中国国歌を歌い、「尖閣諸島は中国のものだ」と叫ぶ場面もありました。

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