中国のメディアが異例の掲載です。反日感情をあおる中国国内のドラマを批判しました。
中国共産党系の機関紙「中国青年報」は14日、国内で放送されている抗日ドラマについて、「日本政府に対して、歴史を忘れるなと、度々、批判しているが、我々も歴史を娯楽にしてはならない」とする異例の記事を掲載しました。そのうえで、「双方が公正に歴史をみて、積年の恨みを理解する必要がある」として、抗日ドラマの行き過ぎた描写などを戒めています。終戦の日の前日というタイミングでもあり、今後の日中関係の進展に配慮した可能性もあります。
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