宮崎駿監督にアカデミー名誉賞 日本人2人目[2014/08/29 10:31]

 アニメーション映画の宮崎駿監督(73)が、アカデミー名誉賞を受賞することが決まりました。日本人としては、1990年に黒澤明監督が受賞して以来、24年ぶり2人目です。

 アメリカの映画芸術科学アカデミーは28日、宮崎監督を含む3人にアカデミー名誉賞を授与すると発表しました。この賞は、通常のアカデミー賞のように映画界の1年を対象にしたものではなく、長年の功績をたたえるものです。宮崎監督は2002年度に「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞しています。また、去年、長編映画「風立ちぬ」を公開した後、長編映画製作からの引退を発表しています。授与式は、11月8日にアメリカ・ハリウッドで開かれる予定です。

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