パリで東北復“幸”祭 被災3県の中高生らが企画[2014/08/31 10:57]

 東日本大震災の被災地の中高生らが、フランスのパリで、震災からの復興を世界に発信するためのイベントを開催しました。

 福島県楢葉町出身・松本莉菜さん(17):「『被災者だから』や『子どもだから』とは言わず、これから私たちで、私たちの世代で、誰もが愛することができる街を復活させます」
 「東北復“幸”祭」と名付けられたこのイベントは、岩手、宮城、福島の中学生と高校生100人が中心となって企画し、パリのシンボル、エッフェル塔前の広場で開かれました。震災のすさまじさを伝えるため、被災地を襲った津波と同じ高さに気球を掲げたほか、津波や原発事故による避難が続く被災地の写真も展示しました。

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