“米国のノーベル賞” 京大・森和俊教授が受賞[2014/09/20 17:41]

 「アメリカのノーベル賞」ともいわれるラスカー賞の授賞式がニューヨークで行われ、京都大学の森和俊教授(56)にトロフィーなどが贈られました。

 森教授は、細胞内の小胞体と呼ばれる部分に異常なたんぱく質がたまったことを感知するセンサー分子を、世界で初めて発見しました。
 京都大学・森和俊教授:「家に帰ったら、オスカー賞おめでとうと言われまして…。彼らには価値が分かりませんから、実は銀メダル相当なんだよということで、びっくりしています」
 ラスカー賞は、利根川進教授や山中伸弥教授など、基礎医学部門で受賞した人の半分以上がノーベル賞を受賞しています。

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